この雑誌の存在すら知らなかった。表紙の写真は、暖炉の前で足を組んで、ボールペンを持って、びっしりと文字の並んだノートに目を落としている、星野道夫さん。表紙には「特集星野道夫の冒険 ぼくはこの本を読んで旅に出かけた。」と書かれている。この暖炉はフェアバンクの星野さんの自宅だろうか。発行は昨年2004年の11月。もちろん亡くなられた後の発行だ。
mixiのコミュニティで存在を知って、早速発行元のスイッチ・パブリッシングのサイトから注文したものが、今日届いた。
納品書に添えられていたメモ。
「お客様へ
大変申し訳ございません
残部僅少につき美本をご用意出来
ませんでした。こちらで、ご了承い
ただけますよう、お願い致します。
スイッチ・パブリッシング販売部」
この内容で1000円は安すぎるくらい。無くならないうちに、即注文です!星野道夫さんファンの方。
本誌の最初に、株式会社エイアンドエフの広告があり、ここに星野道夫さんの提唱でスタートした、子どもたちのアラスカでのキャンプ(冬のアラスカでテントで寝るらしい!!!)を行うオーロラクラブの1996年、すなわち星野さんが亡くなった年のオーロラ・キャンプ(第5回)の写真が掲載されている。そこで、首から2つのカメラを下げて、まぶしそうに目を細めてにこっとしている星野さんが、子どもたちの横で写っている。(オーロラクラブの『PHOTO アルバム』の第5回のラストの写真とほとんど同じ写真です)
手に入るうちに購入してよかった。
文字・活字文化振興法が成立した。2005-07-22に成立したとのこと。
新聞はそれなりに読んでるつもりではあるが、今日、うどん屋で読売新聞を読むまで、全く知らんかった。本が私にとって、非常に心躍るモノが感じられる法律である。しかし、その反面、法律にせな活字離れはなくならないのかという漠然とした心配もある。
具体的な施策はどういったものが出てくるのか?そう思ったが、社団法人日本書籍出版協会が出した談話が発表されていて、その中に「活字文化議員連盟」(この超党派の議員連盟がこの法律の成立に尽力したようだ)の発表している「施行に伴う施策の展開」も掲載されている。
初めて知ったが、公立図書館を持たない自治体が多くあるとのこと。図書館は行政が当たり前のように設置しているものと思っていたが、そうでもないらしい。確かに図書館は、本を購入し続けな成り立たないモノなので、予算がないところは設置もできないかもしれないとも思う。
しかし、この法律ができたからには、もっともっと多くの図書館が便利に利用できることを願ってやまない。そして、開館時間を長くするとか、複数の自治体にまたがる『相互乗り入れ』的なサービス(つまり、近隣の自治体の図書館と連携をして、隣の市の人でも借りられるようなサービス)ももっと拡充するべきことのうに思う。
人生出会える本なんて限られている。一ヶ月に10冊読んだとしても、70年間で読める本はたったの8400冊しかない。この中から「あ〜この本を読むために、俺は生まれてきたんや!」みたいなことを思える本はあるだろうか。
本好きな私としては、各方面、いろんな人、団体などが、この法律の成立趣旨を理解して、できるだけのことをしてもらえたらと思う。
そして、今日は、この法律が第11条で定めた、「文字・活字文化の日」なんですよ。だから、読売新聞に特集が組まれていたわけや。今頃、気づいた。
『MT 3.2 3.2-2』なるわけらからんキーワードでGoogle検索したらトップに出てきたブログ別!作成・カスタマイズ講座の中の、MovableType3.2へのアップグレード方法で、ファイトいっぱぁ〜っつ!簡単に終了。今まで、こちらのページを知らない私がアホでした!って感じるくらい、なんだかすばらしいサイト。事細かに説明していただいているので、超がつくほどわかりやすい。ほんとにありがとうございました。
ということで、次は、「StyleCatcherプラグイン」に取り組もう。見よう見まねでいじって、今のような変な感じになって、そのまま放置しているので、なんとかせなアカンと思ってた。
ちょっとがんばる気になった。
昨日「地球交響曲第六番」の撮影が始まっていることを書いたが、昨年観た第五番の補足的なことを少し。(2004-10-30の日記)
この時の龍村監督の講演している姿。
購入した本に書いてもらったサイン。
『魂の友へ』っていう言葉に感激した。書いてもらった本は、
地球交響曲(ガイアシンフォニー)第三番魂の旅
もう一回第五番を観たい。
現在撮影進行中です!
地球交響曲 <ガイアシンフォニー> 公式ブログでは、撮影の様子まで写真入りで公開されています。コメントはプロデューサーの龍村ゆかりさん。
今日公開されたエントリーには、第5番でお産のシーンを撮影された宮崎さんも登場。なんと柔らかい表情!!あのシーン(会場で泣いてしまいました、涙もろいんです)は、この方だから撮れたんだ!って感じました。
第6番ができあがっていくのを、こうやって間近で観られるというのは、私にとって大きな喜びです、ほんまに。完成が待ち遠しく、早く観たいと思う反面、ゆっくりゆっくりと舞台裏も観たい!という気持ちが起こってきて、なんだか不思議な感じ。
楽しみが増えた。
参考:
2004-10-30のブログ
作者の方の名前やないけど、「ツボ」にはまりそうなブログを発見。映画がめっちゃ好きなんですね、好きなことは爆睡とのことですが。ちょろちょろ見ただけですが、定期巡回サイトになること間違いなしです。
大好きなジョディ・フォスターが、これまた「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミア役のショーン・ビーンと共演した「フライトプラン」なる映画が公開されるらしい。映画は好きだが、積極的な情報収集をしていない(ホンマに好きやと言えるんか?)ので、ツボヤキさんのようなブログはめっちゃありがたい。情報早そうやし。
ツボヤキさん、よろしくお願いします!!
本家のゲストブックに、写真を紹介していただいたとの書き込みがあった。あづきっこさんから。
しかし、星の数以上にあるだろう、カンガルーの写真の中から私が撮った下手な写真を紹介いただくとは、なんという奇遇!びっくりしたし、ありがたくもあった。
ほんまに、あづきっこさん、ありがとう!!