この雑誌の存在すら知らなかった。表紙の写真は、暖炉の前で足を組んで、ボールペンを持って、びっしりと文字の並んだノートに目を落としている、星野道夫さん。表紙には「特集星野道夫の冒険 ぼくはこの本を読んで旅に出かけた。」と書かれている。この暖炉はフェアバンクの星野さんの自宅だろうか。発行は昨年2004年の11月。もちろん亡くなられた後の発行だ。
mixiのコミュニティで存在を知って、早速発行元のスイッチ・パブリッシングのサイトから注文したものが、今日届いた。
納品書に添えられていたメモ。
「お客様へ
大変申し訳ございません
残部僅少につき美本をご用意出来
ませんでした。こちらで、ご了承い
ただけますよう、お願い致します。
スイッチ・パブリッシング販売部」
この内容で1000円は安すぎるくらい。無くならないうちに、即注文です!星野道夫さんファンの方。
本誌の最初に、株式会社エイアンドエフの広告があり、ここに星野道夫さんの提唱でスタートした、子どもたちのアラスカでのキャンプ(冬のアラスカでテントで寝るらしい!!!)を行うオーロラクラブの1996年、すなわち星野さんが亡くなった年のオーロラ・キャンプ(第5回)の写真が掲載されている。そこで、首から2つのカメラを下げて、まぶしそうに目を細めてにこっとしている星野さんが、子どもたちの横で写っている。(オーロラクラブの『PHOTO アルバム』の第5回のラストの写真とほとんど同じ写真です)
手に入るうちに購入してよかった。
Posted by nakadaira at 2005年10月28日 22:40