自転車通勤を始めて11ヶ月を過ぎました。走行距離は、一日往復約20キロメートル。雨の日はクルマで通う、"あまちゃん"なので、一ヶ月平均20日ぐらいでしょうか。それでも、4000キロメートルは越えた計算になります。一挙に4000キロメートルを走るのは不可能です。日々の積み重ね、片道30分、一日1時間の積み重ねが、実に4000キロメートルにつながるんですね。
ある日、家電量販店に行ったときのことです。顔なじみの店員さんが、「虹の父さん(もちろん本名ではありません)、もしかして、自転車通勤されてますか?」と言うではありませんか。通勤の車の中から、対向して走り去る私をよく見つけたものだと感心しました。「えらいスピード出してませんか?」と言われても、そんなことはないはず。デジタルのメーターを、まだ付けてないので、実際にどの程度のスピードが出ているか、調べる手段がありません。(10キロメートル30分なので、信号待ちを考えると、時速30キロメートル程度は出てるのでしょうか?)
その彼から「ヘルメットかぶってくださいよ。危ないですよ。」と3回言われました。それで、少し前にヘルメットを買いました。
最初は被るのが、少しどころか、だいぶ恥ずかしいような気分になっていましたが、安全には変えられないと、被り続けていて、やっと慣れてきたところです。
今日、会社で後輩に突然、「あ、朝、虹の父さん見ましたよ!ピカチュウみたいな被って。」と言われました。今朝はいつもよりスタートが遅れたので、少し焦り気味で家を出たせいか、飛ばし気味で、変な顔しながら自転車をこいでいたようです。「口をとがらせてましたよ。飛ばしてるから?口笛?クルマの中から、笑いながら見てたんですよ。」う†ん、自転車は目立つんでしょうか?
このピカチュウならぬ、OGKのMOSTROは、とても軽く、カタログ値でなんと195グラム。自転車用のヘルメットの値段は何で決まるのでしょうか?意外と値段の幅があり、3000円くらいのもあれば、20000円を超えるモノもあります。値段の違いは(受け売りですが)、「軽さ」と「風」だとのこと。風というのは、蒸れ防止のため風が通りやすい構造かどうか。もちろんヘルメットは頭を守らなければなりませんから、「軽さ」「風」と「安全性」を両立させることで、値段が決まってくるということらしいです。
今年の冬は暖かく、今日(正確には昨日)などは、ほんの少しですが、汗ばむ陽気でした。ピカチュウを被ったおっさんを見かけたら、お気軽にお声掛けを!
p.s.
なぜ黄色を選んだかというと、安全性を考えて、です。クルマから見ていかに目立つかのみを考えて黄色にしました。ちなみに、今時期のウインドブレーカーの色も、黄色、そしてオレンジ色です。
Posted by nakadaira at 2008年12月14日 01:28