たまたまニュースのコーナーで見た選挙関連のテクノロジーに驚いた。
まず、姫路に本社を置く、グローリー工業という会社の「自書式投票用紙分類機」。テレビで観たものはもう少し小さい機械だったように思うが、手書きで書かれた投票用紙を揃えてセットすると、候補者別に分類してくれ、かつ、自分の名前など無効票も分類してくれる。驚いたのはそのスピード(1分間に200枚以上とのこと)と、正確さ。テレビで会社の人にインタビューしていて、判別率はどの程度ですか?と聞くと、会社の人の言葉にぎょっとなった。会社の人曰く「100%です。」ええええええ!ほんまかいな。100%とは!?
学生時代、同級生がCCDカメラでモノの形を認識する研究をしていたが、なかなか制約が多く、大変苦労していたのに、いろんな人が書いた字を認識するのに、100%の判別率とは凄い。技術も進歩したもんだ。参考:朝日放送(ABC) - NEWSゆう「選管はつらいよ・・・」
そして、投票用紙。材質を変えて、折り目をつけて投票箱に放り込んだら、落ちてぱらっと折り目が開く紙にしたらしい。それで、開票の手間が半分になったらしい。これは、なかなか検索できなかったが、どうやら「ユポ紙」にしたらしい。会社でつき合いのある印刷屋さんから聞いたことがあったが、投票用紙に使われているとは知らんかった。
Only One Excellent Company
ユポ・コーポレーション
ほんまの参考サイト:印刷のツボ