2006年02月03日

活字中毒 [本(ブック)(32)]

活字博物誌活字博物誌

椎名誠さんの本。

椎名誠ワールドを、ものすごく感じれる一冊。「活字のサーカス」の続編的な感じの内容らしいが、私はこれから読んだので、「続編的」と言われてもピンと来ないのである。しかし、読み出したら椎名誠ワールドに引き込まれ、出られなくなること請け合い。ホントに椎名さんは本が好きなんだなぁと思った。いろんな本を読んでいる。書く以上に読んでいる(当たり前か)。そして、ある種の執念でいろんな本と、力ずくで出会っているとまで思ってしまうほどの迫力を感じてしまう。人間、こう生きたいものだとまで思う。こう生きたいと思わないまでも、こうやって、短い一生、年間何億冊という本が出版されていて、生きてる間に読める本なんてしれている。本との出会いは、人との出会いに似ていて、出会うべき本といかに出会えるかが、人生の課題だと言っても過言ではない(過言か)。ホントに、本とは素敵なもんですねぇ。早よ、「活字のサーカス」を読みたい。

Posted by nakadaira at 2006年02月03日 01:23
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