新聞の小さな囲み記事。コペンハーゲンからの情報を見つけた。
要約すると、『クリスマスにサンタさん役をする農民所有の、そりをひくトナカイが、デンマーク空軍の戦闘機の爆音で死んだと主張し、日本円にして約57万円を支払った。空軍は「世界の子供たちが贈り物を貰えるなら」と応じた。』とのこと。
これが日本だったら、『爆音とトナカイの死には、因果関係があるとは認められないとして、賠償金の支払いには応じなかった』というニュースになったことだろう。
日本では失われつつある『心の余裕』みたいなものを、デンマークの人たちに感じた。
Posted by rf at 2005年10月04日 00:40 | TrackBack(0)