実話を元にした話し。ブラックホーク(訳せばクロタカ?)はアメリカ軍のヘリコプター(愛称?)、そのヘリコプター2機が、ソマリアで現地の民兵の放ったRPG(rocket-propelled grenade携行式ロケット弾)で撃墜されたことで、簡単な作戦だった筈がどんどん悪い方へ転がっていってしまうという、話し。
監督は「ブレイド・ランナー(Blade Runner)」「グラディエーター(Gladiator)」のリドリー・スコット。学生時代に映画館で「ブレード・ランナー」を観てはまった。未だに私の好きな映画の1、2位争いをしている作品。当然、監督も気にはなっていた。とはいうものの、この映画を観るまで監督だとは知らんかったし、アカデミー賞までとった「グラディエーター」もだったとは?知らんことは罪ですねぇ。
気になる俳優さん一杯出てます。「スター・ウォーズ」のユアン・マクレガー。「プライベート・ライアン」など戦争映画で印象に残るトム・サイズモア(この人はええ味出してる。理想の上司ランキングにも入ってきそう)「ロード・オブ・ザ・リング」にエルフ族の若者(弓使い;おすぎのお気に入り?)の役のオーランド・ブルームなどが出ている。他にも私のよう知らん有名な人も出ているみたい。
日記も書いたが、熱ある時に観る映画ではなかった。「プライベート・ライアン(原題Saving Private Ryan)」最初のノルマンディ上陸のシーンや、今は亡きスタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」の敵の狙撃兵に狙われ撃たれるシーンなんかが蘇ってきた。
戦争のシーンを観れないという人は、止めた方がいい。しかし、今イラクでアメリカ軍がやっていることに対して、何かしらの感情を持つ人は、観てもいい。むしろ観た方がよいかもしれない。
Posted by nakadaira at 2004年06月10日 23:35